エテル・アドナン【Behind the Horizon Line】

エテル・アドナン(Etel Adnan 1925年 - 2021年)レバノン・ベイルート(フランス統治下の時代)出身の学者/芸術家。1960年代初頭より、絵画制作を始めた。母国レバノンや第二の故郷カリフォルニアの海、山、空など自然を残像のように抽象的に描く。「フランス語」を用いて、詩を書くことへの政治的意味に抵抗を感じ、詩を書くことから絵画へと転向し、ほとんど独学にて絵画を制作する。蛇腹式のアーティストブックなどの制作も知られている。フランスに移り、在学中は哲学を学び、学位を取得。米国の大学にて教鞭を執った。

本書は、アドナンのスペインでの初展覧会を機に刊行されました。文学作品の他に、映画、油画、タペストリー、アーティストブックなどを制作したエテル・アドナン。この展覧会では、1960年代以降に制作された、絵画、ドローイング、蛇腹本、陶器、テキスタイル、ビデオなど60点の作品が展示されました。また、特に、過去20年間の作品に焦点を当てています。初期の幾何学的な抽象画から1970年代の風景画へ以降した時期に触れながら、彼女のスタイルの進化を明確にする調査が行われました。

出版社:  This Side Up
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、スペイン語
サイズ:  24 x 17 cm
状態:   新品
ページ数: 130ページ
刊行年:  2022年
ISBN:   9788412394931

販売価格

5,060円(内税)

SOLD OUT



新入荷!