ソニア・ドローネー【Maison Sonia Delaunay】

ソニア・ドローネー(Sonia Delaunay 1885年 - 1979年)ロシア帝国(現ウクライナ地域)出身の芸術家。サンクトペテルブルグにて芸術教育を受け、ドイツ・カールスルーエの美術学校で学んだ後、フランス・パリへ移住。その後は、パリにて画家とて活躍した。夫は、画家のロバート・ドローネー。芸術運動オルフィスムの作家としてロバートとともに名を挙げられる。
鮮やかな色彩と幾何学を特徴とした作品は、絵画だけでなくテキスタイルや舞台装置、服飾芸術にまで及びます。それらはシュミルタネと呼ばれ、のちにシュミルタニスムとも提唱されている。ここ日本では、1979年に東京国立近代美術館で、ドーロネー展(ロベールとソニア)が開催。

本書は、2022年10月23日から2023年2月26日まで、ドイツ・クレーフェルドのKunstmuseen Krefeld, Museum Haus Langeにて開催の展覧会を機に刊行されました。この展覧会及び書籍では、ドローネーのテキスタイルデザインに焦点が当てられました。書籍では、シルク製品を製作するRobert PerrierとクチュリエのJacques Heimとのコラボレーションについての初めてのエッセイを収録しています。また、今回、初めて、現代の生活空間とメディア空間のデザインにおけるソニア・ドローネーのテキスタイルの役割について、ご紹介しています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 224ページ
サイズ:  24 x 16.5 cm
状態:   新品
その他:  図版250点
刊行年:  2023年
ISBN:   9783775753807

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