マリア・バルトゥソヴァ【Maria Bartuszova】

マリア・バルトゥソヴァ(Maria Bartuszova 1936年 - 1996年)チェコスロバキア(現チェコ共和国)・プラハ出身の芸術家。抽象的な白い石膏彫刻で知られている。
1951年から1955年までプラハのThe Higher School of Applied Arts、1956年から1961年まで同都市のThe Academy of Arts, Architecture and Designにて学ぶ。1966年にチェコ・ブルノの芸術院での展覧会に参加(これが記録に残る最初の展示)。バルトゥソヴァは、Klub konkretistu(コンクリート芸術団体)のメンバーでもあった。2007年には、カッセル・ドクメンタ12でも展示。また、第59回ヴェネチア・ビエンナーレでも展示された。作品は、フランス・パリのポンピドゥセンター、スロバキア・ブラチスラバのスロバキア国立美術館、イギリス・ロンドンのテートモダンなどに収蔵されている。2022年には、パンデミックで延期となったテートモダンでの展覧会が開催。

本書は、マリア・バルトゥソヴァのカタログレゾネです。2022年9月にロンドンのテートモダンで開催されたモノグラフ展を機に刊行されました。年代順に4つの章に分類され、彫刻作品、技術、手法などの包括的な概要を紹介し、彼女の多作な実践の中心となったテーマとアイデアを探究しています。また、Vladimir Beskid、Gabriela Garlatyova、Ruth Noack、Joanna Mytkowska、Jan Verwoerなどのキュレーターや学者などの最新のエッセイを収録しています。

出版社:  The Archive of Maria Bartuszova
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  29 x 25 cm
状態:   新品
ページ数: 640ページ
刊行年:  2022年
ISBN:   9788057041863

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