ユルゲン・テラー【Notes about My Work】
ユルゲン・テラー (Juergen Teller 1964年 - ) ドイツ・エアランゲン出身の写真家/芸術家。世界の多くのブランドのイメージ広告や著名な人物のポートレートで知られる。1984年から1986年にドイツ・バイエルンのThe Bayerische Staatslehranstalt fur Photographie in Munichで学ぶ。22歳で、イギリス・ロンドンに移住。以降、1980年代後半より、The FaceやVougeなど多数のファンション誌、カルチャー誌で活動する。2003年には、The Citibank Prize for Photographyを受賞。以降、世界中で展覧会を開催。2007年、第52回ヴェネチアビエンナーレに参加。キュレーションなども手がける。 “I never really think of anyone as models, even the models,” “Everything I choose to photograph, I think is beautiful.” - ユルゲン・テラー この書籍は、2021年の「W Magazine」に掲載されたBest Performancesで発表された、物議を醸したポートフォリオに対する意見へのテラーからの冗談めいた回答です。 このW MagazineのBest Performancesは、同誌の編集長Lynn Hirshbergが選ぶ、今をときめく映画スターを特集しています。テラーは、ロサンゼルスで、ミシェル・ファイファーやジョージ・クルーニー、スティーブン・ユァン、アトマラ・マレロなど有名な俳優から新進気鋭の俳優まで、計28人の俳優と車(時には車の上に乗って、ポージングしている様子)を撮影しました。これは、彼が称えた都市の典型的な特徴でした。 W Magazineは、この作品に満足しました。セレブレティたちは、驚くほど普通に見え、ファッションは人生を楽しむ要素として取り入れられていましたが、ネット上の反応はまちまちでした。 ユルゲン・テラーは、彼の「過剰な魅力を嫌う」ことで「完璧な選択」として称賛されたが、批判の対象にもなり、彼の口調や仕事の方法が大きく誤解されたりもする。 この書籍は、テラーが選んだ「自分の作品に関するメモ」のいくつかをご紹介しています。それは、ソーシャルメディアの鏡であり、美とは私たちが選んだものであるということを遊び心として、思い出させるものであることを教えてくれます。 出版社: Steidl タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ: 48ページ サイズ: 30 x 23 cm 状態: 新品 刊行年: 2023年 ISBN: 9783969991350
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