ジョセフ・コスース(Joseph Kosuth 1945年- )アメリカ合衆国・オハイオ州出身の芸術家。同国を代表するコンセプチュアルアーティストとして知られている。言語に関する研究を行い、ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタインの言語哲学やヴァルター・ベンヤミンに傾倒する。また、伝統的な「芸術」と呼ぶものを生み出すのではなく、芸術の本質を探求している。1969年には、「Art after Philosphy」を執筆。このテキストは、コンセプチュアルアートの一種の宣言と見なされ、世界14ヶ国語に翻訳された。のちには、文化人類学を研究し、新たな作品を制作。今なお、多くの芸術家に影響を与えている。
本書は、1993年にドイツのエスリンゲン・アム・ネッカーのVilla Merkelにて開催された展覧会を機に刊行されました。書籍には、Ex Libris, Esslingen(1992)、Works 1979 - 1991、Ex Libris, Antwerpen, Milano, Columbus, Frankfurt, Figeac, Buenos Aires, Praha(1989 - 1991)などが収録され、デザインもコスースらしい一冊となっています。
※こちらは、古書となります。透明カバーにスレ跡や凹凸がございます。また、表紙角部分に傷がございます。内部は状態良好。
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出版社: Edition Cantz
タイプ: ハードカバー
言語: ドイツ語、英語
サイズ: 30.5 x 16.5 cm
ページ数: 110ページ
状態: 古書
刊行年: 1993年
ISBN: 9783893224876