ウォルフガング・ライプ【The Beginning of Something Else】

ウォルフガング・ライプ(Wolfgang Laib 1950年 - )ドイツ・メッツィンゲン出身の芸術家。東洋的思想を追求し、牛乳や花粉を用いた彫刻作品やインスタレーションで知られている。
幼少期より、友人を介して東洋思想(タオイズムや仏教)に興味を持つ。1968年にティービンゲン大学の医学に入学、1974年に博士号を取得するが芸術家に転身。1975年に初めてミルク・ストーンを発表。1977年には、代表作の一つでもある花粉を使用した作品の制作を始める。1982年位は、ヴェネチアビエンナーレにドイツ館代表として参加。ドクメンタにも参加歴がある。2013年には、ニューヨーク近代美術館で展覧会を開催。2015年には、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

本書は、ウォルフガング・ライプが編集したテキストと図版を掲載した書籍です。
ライプとって、特に重要なテキストと画像が組み合わされ、例えば、ギルガメッシュの叙事詩の一節や、達磨大師の詩、フリードリッヒ・ニューチェの思想などが含まれています。ライプの文学への関心と、彼自身の美しい作品の最も重要なインスピレーションの一部を反映させ、繊細かつ個人的な方法を用いて明らかにしています。1970年代まで遡る作品にも光を当て、私たちの自然の扱いに疑問を投げかけてます。

出版社:  Hirmer
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  18 x 13.5 cm
状態:   新品
ページ数: 362ページ
その他:  図版150点
刊行年:  2023年
ISBN:   9783777441962

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