マックス・ビル 【Max Bill Global: An Artist Building Bridges】

マックス・ビル (Max Bill 1908年 - 1994年)スイス・ヴィンタートゥール出身。「バウハウス最後の巨匠」と言われたデザイナー。1929年以降、画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、工業デザイナーとその活動は多方面にまたがり、「(アートは)数学のアンチテーゼ」と説いた。
1927年から1929年にドイツ・デッサウでバウハウスにて、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、オスカー・シュレンマーに学ぶ。後に、バウハウスで教鞭を取る。1955年には、バウハウスの意思を受け継ぐウルム造形大学をドイツ・ウルムにオトル・アイヒャー夫妻とともに設立。また、ヨゼフ・アルバースらと共に「コンクリート・アート」の代表的アーティストとしても知られている。

本書は、2021年9月16日から2022年1月9日まで、スイス・ベルンのZentrum Paul Kleeにて開催された展覧会を機に刊行されました。
マックス・ビルは、20世紀半ばのデザインとアートにおいて最も影響力のある人物の1人です。画家、彫刻家、建築家、デザイナー、グラフィックアーティスト、タイポグラファー、そして理論家、コレクター、キュレーター、ネットワーカー、教師、政治家、活動家として、当時の多様な分野に精通していました。
そして、生涯を通じて、世界的な人脈を成形/育成し、常に国際的な芸術の対話を続けていました。
この展覧会及び書籍では、ビルの多様な創作活動における目覚ましい功績と国際的なネットワークの両方に新たな視点を文え、芸術家としてのビルの芸術と社会への貢献に焦点を当てています。
多数の図版では、約120点の作品を紹介しています。また、彼の友人であった友人らの作品も並行して、掲載されています。また、デッサウ、パリ、チューリッヒ、サンパウロ、ブエノスアイレス、ニューヨークでの仲間との交流やネットワークについての調査結果も収録されています。

出版社:  Prestel
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  28 x 22 cm
ページ数: 256ページ
状態:   新品
刊行年:  2022年
ISBN:   9783858818775

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