サイ・トゥオンブリー【Marocco 1952/1953】

サイ・トゥオンブリー(Cy Twonbly 1928年 - 2011年)アメリカ合衆国・バージニア州出身の芸術家。
同国を代表する画家・彫刻家でもある。ニューヨークのアートスクールにてドイツ表現主義の絵画を中心に学ぶ。また、ブラック・マウンテンカレッジの夏と秋の講座に参加し、ロバート・マザウェルに師事。1951年には、ニューヨークのSamuel M.Kootzにて初個展を開催。1950年代よりプリミティブで実験的な絵画作品を制作し、その後黒いキャンバスに白の自由な線描を特徴とした絵画を展開。1960年代からは色彩が使用されるようになり、素手で絵具を塗り付けた絵画を制作。その後も、ギリシャ神話「Leda and the Swan」(レダと白鳥)をテーマとした作品、「Blackboard Paintings」、「Grey Paintings」など多くのシリーズを描く。そして、絵画だけでなく、非常に個性的な彫刻作品や、ポラロイドで撮影された写真作品も数多く制作。また、2010年にはルーブル美術館の天井画を手がけるなど、亡くなるまで意欲的に作品を制作し続けた。1957年に初めてローマを訪れ、1967年より定住。

1952年秋、バージニア美術館から奨学金を受け取ったトゥオンブリーは、初めてのヨーロッパと北アメリカの旅に向けて、ニューヨークを旅立ちました。
彼は、カサブランカで友人のロバート・ラウシェンバーグと落ち合い、マラケシュとアトラス山脈を訪れた後、タンジェへと向かいしました。そして、テトゥアンでポール・ボウルズを訪ね、近くの村々とローマ遺跡を巡りました。そこでは、最初で最後の考古学の発掘を行いました。トゥオンブリーは1953年2月にローマに戻り、ルイージ・ピゴリーニ国立民族博物館に展示されている民族の品物や部族の工芸品を研究し、スケッチしています。
これらのスケッチブックは、北アフリカのスケッチブックという形で残っています。この一連の旅行で残された作品の多くは、ローライフレックスで撮影した写真とスケッチで構成されており、サイ・トゥオンブリー財団とニコラ・デル・ロシオ財団のアーカイブに保存されています。この作品並びに書籍は、アフリカの地中海沿岸に対するトゥオンブリーのあまり知られていない親和性について、独自の視点を提供しています。

※こちらの書籍は、2024年2月26日頃、再入荷を予定しています。

出版社:  Humboldt Books
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、イタリア語
サイズ:  21 x 17 cm
状態:   新品
ページ数: 80ページ
刊行年:  2023年
ISBN:   9791280336101

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