アド・ラインハート【Color Out of Darkness】

アド・ラインハート(Ad Reinhardt 1913年 - 1967年)アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の芸術家。アメリカン・アブストラクト・アーティスト(AAA)の一人であり、抽象表現主義の芸術家として知られる。
Columbia Cllege of Columbia Universityにて美術史を学び、The National Academy of Designで肖像画を学んだ。
1930年代には、キュビズムやモンドリアンの新造形主義に由来する幾何学的な作品を制作。1940年代から1950年代にかけて、ニューヨーク学派の抽象表現主義の集まりの場である「The Club」のメンバーとなる。アートに関する執筆や講演も多数行い、コンセプチュアルアーと、ミニマルアート、白黒絵画に大きな影響を与えた。「Balck Painting」と「Ultimate Painting」の絵画作品が最も知られている。「Balck Painting」の黒一色で制作された絵画は、よく見ると微妙な色調でいくつかの色面分割を行なっている。「the disreputable practices of artists-as-artists」はよく知られた一説。

本書は、ジェームズ・タレルのキュレーションにてまとめられたアド・ラインハートの作品がまとめられています。1962年にパサデナ美術館の講演で初めてラインハートに出会い、2022年初めにPace Galleryで開催された展覧会「Ad Reinhardt - Color Out of Darkness」を通じて、ライハートが自身の作品に影響を与えた事に敬意を表しました。タレルは、この展覧会のキュレーターとして、「赤」「青」「黒」の単色、幾何学の絵画から作品を選出し、照明のデザインも行いました。
さまざまな照明の条件下で撮影された展覧会写真を掲載し、この素晴らしいコラボレーションを記録しています。

出版社:  Pace Publishing
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 120ページ
サイズ:  32.7 x 26 cm
その他:  カラー図版70点
状態:   新刊
刊行年:  2024年
ISBN:   9781948701563

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10,395円(内税)

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