オットー・ピーネ【Paths to Paradise】

オットー・ピーネ(Otto Piene 1928年 - 2014年)ドイツ・ヴェストファーレン出身の芸術家。1957年ドイツ・デュッセルドルフで、ハインツ・マック(Heinz Mack)と共に前衛芸術グループ「ZERO」を結成し、新しいテクノロジーによる光・音・動きを取り入れたインスタレーションやパフォーマンスを発表。後に、イヴ・クラインやルーチョ・フォンターナ、ジャン・ティンゲリー、日本の具体美術協会も活動に参加し、国際的な活動へと発展した。また、作者の意図ではコントロールできない「炎」によるペインティングでも知られています。

オットー・ピーネは、より平和でサステイナブルな世界のために、自身の芸術の高みを目指しました。
彼の広大な視点は、新しいメディアを探求し、そして美的な形と体験を新しい空間領域へ導きました。
この書籍では、芸術、科学、自然を織り交ぜたピーネの想像力豊かなアプローチと不確実性の高まる世界に対処する戦略をご紹介しています。
また、アメリカとヨーロッパの美術史家とキュレーターによるエッセイも収録されています。ここには、ピーネが第二次世界大戦後に展開した人生に焦点を当て、テレビ、キネティック彫刻、ドローイング、絵画、パフォーマンスなど、様々なメディアや文脈において野心的な作品について考察しています。

出版社:  Hirmer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  29 x 23 cm
状態:   新品
ページ数: 288ページ
その他:  図版296点
刊行年:  2024年
ISBN:   9783777442532

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