マーティン・クリード【Martin Creed】

マーティン・クリード(Martin Creed 1968年 - )イギリス・ウェイクフィールド出身の芸術家。イギリスを代表する芸術家の一人であり、映像、インスタレーション、絵画、演劇、彫刻など主題に適切なメディアを使用した作品を制作。1987年以降、全ての作品に番号を付与し、タイトルは説明的なものとなっている。例えば、「No79: Some Blu-tack kneaded, rolled into a ball and depressed against a wall」(1993)など。1986年から1990年にロンドンのUniversity College LondonのThe Slade School of Art にて芸術を学ぶ。2001年にターナー賞を受賞。2016年秋には、京都の京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて関西初の個展が開催された。

クリードは、2015年にドイツ・ハイルブロンのKunstverein HeilbronnのKunsthall Vogelmannにある6つの大型ホールのためにサイトスペシフィックな一連のインスタレーションを発表しました。
翌年には、オーストリア・インスブルックのTaxispalaisで同様のサイトスペシフィックなプレゼンテーションを行いました。
物理的な環境は、常に重要な役割を果たします。特定のメディアに拘らず、ビデオ、絵画、彫刻、ネオン、音楽や舞台も手がけるクロードの素晴らしい作品は、一見、遊び心があり親しみやすいもののように思われますが、結果は、先見的(Preemptory)で厳格です。
過去に非常に個人的なインタビューで、クリードは「なぜ芸術作品を制作するのか?」という質問を受けました。彼は、「気分を良くするため」と答えました。この回答は、率直であると同時に心を和ませるものであり、鑑賞者へ芸術、空間、そして世界全体と関わる方法に参加することを促しているようです。

出版社:  Snoeck
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 216ページ
サイズ:  27 x 19 cm
状態:   新品
その他:  カラー図版130点
刊行年: 2017年
ISBN:   9783864421365

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