フリーデル・デュバス【Friedel Dzubas’s Last Judgment】

フリーデル・デュバス(Friedel Dzubas 1915年 - 1994年)ドイツ・ベルリン出身の芸術家。1939年よりアメリカ合衆国ニューヨーク州に移住し、1950年代初頭にマンハッタンにてヘレン・フランケンサーラーと共同スタジオを持つ。アメリカを代表する抽象画家として紹介される。下塗りのないキャンバスに絵の具(アクリル絵の具、マグナを使用した)を擦り付け、厚く重ねた。染色、ブラッシング、その他の着彩方法を使用。
1950年代より多数のギャラリーで展覧会に参加し、1960年代には、カラーフィールドペインティングやリリカル・アブストラクションとも関係を持つ。1964年にはクレメント・グリーンバーグがキュレーションした「Post-painterly Abstraction」にも参加した。大型の作品はより流動的なスタイルをとり、非常に小さな絵画も数多く制作した。1960年代初頭から1980年代初頭まで、いくつかの教育機関で教鞭を執った。

本書は、1975年にアメリカ合衆国・マサチューセッツ州にあるThe Shawmut National Bank of Bostonの依頼により制作した、約60フィートのフリーデル・デュバスの抽象絵画のプロジェクトをまとめています。これまでに公開されたことのないドキュメンタリー写真と記録で、純粋な色彩のフィールドペイティングを超えて、宗教的とも思える信念を紹介しています。デュバスの作品「最後の審判」の描写の新しい視点をご覧いただけます。

出版社:  Skira
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 112ページ
サイズ:  28.6 x 24.7 cm
状態:   新品
その他:  カラー図版120点、白黒図版30点
刊行年: 2024年
ISBN:   9788857250052

販売価格

6,270円(内税)

SOLD OUT



新入荷!