【Surrealism and Anti-Fascism: Anthology】

本書は、2024年10月15日から2025年3月2日にドイツ・ミュンヘンのLenbachhausにて開催の展覧会を機に刊行されました。
シュルレアリスムは、国際的な芸術運動であっただけでなく、政治的な運動でもありました。そのメンバーは、ヨーロッパの植民地政策を非難し、ファシスト政権に反対し、スペイン共和国のために戦い、迫害され、亡命し、そして戦死しました。彼らは、詩を書き、合理的とされる世界の言語の脱構築し、絵画、集合的なドローイング、写真、コラージュを実践しました。
シュルレアリスムは、様式としてでなく、手段として、のちの解放への関心と結び付けられ、1960年代の学生運動や黒人解放運動にも取り入れられました。
この書籍では、アンソロジーの形式で、初期のマニフェストから現代に至るまでの政治的なシュルレアリスムの中心的テキストを集大成しています。
寄稿者には、Theodor W. Adorno、Georges Bataille、Walter Benjamin、André Breton、Claude Cahun、Leonora Carrington、Aimé Césaire、Suzanne Césaire、Robert Desnos、China Miéville、Lee Miller、Karel Teige、Leo Trotzki、Paul Westheimなどが含まれています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 680ページ
サイズ:  28.2 x 22.2 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版400点
刊行年:  2025年
ISBN:   9783775758772

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