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ラシード・ジョンソン【A Poem for Deep Thinkers】

ラシード・ジョンソン(Rashid Johnson 1977年 - )アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴ出身の芸術家。コンセプチュアル・ポストブラックを担う芸術家として注目される。自らのアイデンティティや文化、音楽家や芸術家などちょうな影響を反映した作品を、写真、絵画、オーディオインスタレーション、ビデオ、彫刻など様々なメディアを使用し制作。
Columbia Cleege ChicagoとThe School of the Art Institute of ChicagoにてFAを取得。24歳で、ハーレムのStudio Museumの Thelma Golden’s 2001「Freestles」にて展示し、注目を浴びる。2019年にリチャード・ライト原作の映画「Native Son」で監督デビュー。その後、世界中で展示を行う。

本書は、2025年4月18日から2026年1月18日にアメリカ・ニューヨークのSolomon R. Guggenheim Museumを皮切りに3つの美術館で開催される巡回展を機に刊行されました。ラシード・ジョンソンの30年にわたる芸術活動を感慨するこの展示及び書籍では、初期の自画像からサイトスペシフィックなインスタレーションまで、現代社会の中心となる主題や問い、そして美学に果敢に取り組んできたジョンソンの姿勢を鮮やかに浮き彫りにしています。
美術史の研究者、黒人大衆文化や広範な商品化の媒介者、現代美術のグローバル化に携わる芸術家として、相互に関連する3つの領域にラシード・ジョンソン位置付けます。
初期の写真、Cosmic Slops、スプレーペイントによるテキスト作品、コラージュ、Broken Menのモザイク、映画、プロジェクト、そして様々な彫刻作品やインスタレーションなど約90点が紹介されています。これらの探求は、ジョンソンの多様な素材や形態への並外れた熟練度と、人間の精神状態を繊細に統合していく能力を示すものです。書籍では、200点を超える図版を掲載し、洞察に満ちたエッセイやインタビューを交えながら、彼の作品をさらに深く掘り下げています。

出版社：　　Guggenheim Museum
タイプ：　　ハードカバー
言語：　　　英語
サイズ：　　31.2 x 22.8cm
ページ数：　256ページ
状態：　　　新品
刊行年：　　2025年
ISBN：　　 9780892075669

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