グウェン・ジョン【Gwen John】

グウェン・ジョン(Gwen John 1876年 - 1939年)イギリス・ウェールズ出身の芸術家。正式な美術教育を受けた最初の英国人女性画家の一人でもある。控えめな肖像画や室内画、落ち着いた色調の絵画で知られている。
1895年から1898年までロンドンのスレード美術学校にて学ぶ。1900年に、ニュー・イングリッシュ・アート・クラブの展覧会に初出店。その後、フランスを周遊し、パリに移住する。その際、オーギュスト・ロダンのモデルとなる。パリでは、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、コンスタンティン・ブランクーシ、ライナー・マリア・リルケと知り合うが、1910年にパリ郊外のムードンに移住。猫と暮らす生活を始める。1913年にカトリック教会に入る。1911年には、ニュー・イングリッシュ・アート・クラブの出展をやめる。アメリカ人コレクターがパトロンとなる。1913年にアーモリーショーにて展示された。

本書は、2026年2月7日から6月28日までイギリス・ウェールズのAmgueddfa Cymru-National Museum、2026年8月1日から2027年1月4日までイギリス・スコットランドのNational Galleries Scotlandにて開催の展覧会を機に刊行されました。
グウェン・ジョンは、繊細な色調のトーンで描かれた女性像で最もよく知られていますが、生前はその業績でよりも、画家である弟オーガスタス・ジョンや恋人であった彫刻家オーギュスト・ロダンといった男性との関係ばかりが注目され、影に隠れた存在となっていました。近年、著名な美術史家やキュレーターらが、英国美術への多大な貢献、欧州モダニズムとの関わり、連作という制作方法などジョンの功績に新たな光を当てています。
展覧会及び本書では、これらの研究の蓄積を基盤として、彼女の際立った油彩画と、貴重な紙作品を一堂に紹介しています。これによって、これまで十分に検討されてこなかった芸術的野心の全貌を浮き彫りにし、鮮やかな色彩表現、戸外でのスケッチ、具象と抽象の相互作用といった、あまり知られいない制作の側面を明らかにしています。

出版社:  Yale University Press
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  26.6 x 22.2 cm
状態:   新品
ページ数: 272ページ
刊行年:  2026年
ISBN:   9780300286571

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12,595円(内税)

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