「タイポロジー(類型学)」と呼ばれる、被写体の類型によって収集/分類した写真作品で知られ、デュッセルドルフ美術アカデミーにて教鞭をとり、アンドレアス・グルスキーやトーマス・ルフ、トーマス・シュトゥルートなど「ベッヒャー派」と言われるアーティストたちを多く輩出した、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻。
本書は、ベッヒャー夫妻が1961年から2003年までを過ごしたアトリエ・住居を撮った写真集です。煉瓦造りの重厚な外観に反して、内部は装飾が控えられた実用的な作りとなっており、写真の機材やフィルムが整然と並び、壁には夫妻の作品群がかけられた様子が美しい写真で収められています。
撮影は、マティアス・シャラー(1965年ドイツ生まれ)によるもので、2004年にCi Art Awardを受賞するなど気鋭の写真家です。
※見開きに数カ所、薄っすらとテープ跡のシミがございます。気になる方は、購入をお控え下さいませ。
出版社: Steidl
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 120ページ
サイズ: 30 x 24cm
状態: 新古品