マウリツィオ・カテラン【Maurizio Has Left The Building】

マウリッツィオ・カテラン(1960-)は、彼の動物や鳥の剥製や骨格標本、作りものの人間を用いたインスタレーションで知られるイタリアの現代アーティストです。盗んできた作品を展示する、展示会場を広告会社に売り渡す、ローマ法王と見られる人形に隕石をぶつけた作品など、ユーモラスでありながら、これは美術と言えるのかという問題を提起するものが多く見られます。
本書は、フランク・ロイド・ライトの設計で知られるニューヨークのグッゲンハイム美術館で、2011年末から2012年の初めにかけて行われた回顧展『ALL』の模様をまとめたもの。カテランの過去の全作品約130点を、グッゲンハイム美術館の螺旋状の吹き抜け部分の天井から吊り下げるという展示が話題となりました。
8冊のリーフレットが、展示のイラストレーションの冊子、ステッカーとともにボックに収めらています。リーフレット全ページに渡り大きく載せられた写真は、すべてグッゲンハイムで展示されている状態で撮影したもので、展示の迫力を伝えています。

出版社:  Presses Du Reel Paris
タイプ:  ボックスセット
言語:   英語
ページ数: 6ページ × 8冊
サイズ:  42 x 31cm
状態:   新刊

販売価格

7,200円(内税)

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