ニキ・ド・サンファル【Niki de Saint Phalle】

ニキ・ド・サンファル( Niki de Saint Phalle 1930年 - 2002年)フランス・ヌイイ=シュル=セーヌ出身の芸術家。アートセラピーとして絵画を描き始め、絵画、彫刻などを制作した。1960年のレスタニの宣言により「ヌーヴォー・レアリスム」が提唱され参加。アッサンブラージュ作品「射撃絵画(ティール)」や大作「磔刑」を制作。この制作に続き、友人の妊婦からインスパイアを得た「ナナ」を制作。この作品は、シリーズ化され、代表作となった。その後は、絵画、彫刻のみならず、映像作品や版画、アーティストブックなども制作。スイス・チューリッヒ中央駅やポンピドゥセンター横では、パブリック彫刻作品が現在も見ることができる。

この書籍は、ローマの美術館にて行われた展覧時に同時出版された書籍です。
サンファルの経歴をカラー写真にて紹介すると共に、『射撃絵画』幼少期の領域から再構築を試みた『ナナ』などの代表的な作品を取り上げています。 また、カリフォルニアでの療養生活などサンファルの表現がどこから来ているのかを探る内容となっています。


出版社:  Skira
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 192ページ
サイズ:  32 x 21.1 cm
状態:   新刊

販売価格

4,400円(内税)

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