トーマス・シュトゥルート【Works 2007 - 2010】

トーマス・シュトゥルート(Thomas Struth 1954年 - )ドイツ・デュッセルドルフ出身。写真家。
現在は、ドイツ・ベルリンとアメリカ合衆国・ニューヨークを拠点に活動を行っています。ベッヒャー系の写真家の一人でもあります。ドイツのデュッセルドルフ美術アカデミー在学時は、ゲルハルト・リヒターを支持し絵画を学んだのち、ベルント&ヒラ・ベッヒャーを支持し写真に転向しました。同世代には、ベッヒャー系写真家のカンディダ・ヘーファーやアクセル・ヒュッテがいます。1975年には、49本の通りを撮影した作品を制作。翌年位は、代表作の一つ街路シリーズを制作しています。80年代半ばからは、ポートレートや美術館シリーズを展開。90年代に入ると自然風景や植物などを撮ったシリーズを展開し始めました。

本書は、2010年6月にN.Y(アメリカ)のMarian Goodman Galleryにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。2007年から2010年に制作された作品が掲載されています。また、ベンジャミン・ブクロー(Benjamin H.D. Buchloh)によるエッセイ、20世紀のドイツ写真から、シュトルートの作品背景や解説が5ページ渡りに収められています。

出版社:  Marian Goodman Gallery
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 49ページ
サイズ:  29 × 25.5cm
状態:   新古品

販売価格

4,000円(内税)

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