トーマス・シュトゥルート【Works 2007 - 2010】

トーマス・シュトゥルート(Thomas Struth 1954年 - )西ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン出身の芸術家。ベッヒャー派の一人でもある。社会、記憶、関係性などの構造を探究し、緻密で大判写真で知られている。ドイツ・デュッセルドルフ美術アカデミーにて、ゲルハルト・リヒターを師事し絵画を学び、のちにベルント&ヒラ・ベッヒャーの影響を受け写真へと表現方法を変更。初期の白黒の都市風景写真、1990年代の「Museum Photograhos」、「Family Portraits」、「Paradise」、「Nature&Politics」シリーズなど、70年代から80年代半ばまでは白黒写真、80年代半ばからはポートレートや美術館シリーズを展開、90年代には自然を中心に風景や植物を題材としている。

本書は、2010年6月にN.Y(アメリカ)のMarian Goodman Galleryにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。2007年から2010年に制作された作品が掲載されています。また、ベンジャミン・ブクロー(Benjamin H.D. Buchloh)によるエッセイ、20世紀のドイツ写真から、シュトルートの作品背景や解説が5ページ渡りに収められています。

出版社:  Marian Goodman Gallery
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 49ページ
サイズ:  29 × 25.5cm
状態:   新古品

販売価格

4,000円(内税)

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