ミヒャエル・ボレマンス 【As sweet as it gets】

ミヒャエル・ボレマンス(Michael Borremans, 1963年 - )ベルギー・ゲラールスベルゲン出身の画家、映像制作者。現在は、同国ゲント在住。
ボレマンスの絵画技術については、18世紀の画家マネやドガ、そしてスペインの巨匠ベラスケスが引き合いに出される。1990年代後半より多くの作品を生み出し、同時に世界的な注目を集めて始める。非現実的な構図は、絵画・ドローイング・彫刻・フィルムという異なったメディアで展開され、それは見るものに「奇妙な感覚」と「不安定な美の感覚」を与える。2004年からヨーロッパ各地の美術館やギャラリーにて展覧会を行なっています。ここ日本では、2008年ギャラリー小柳にて展覧会が開催されました。2011年には、横浜トリエンナーレ出展。2014年1月から3月にかけて、東京・原美術館/ギャラリー小柳にて展覧会。2020年9月19日から2021年2月28日には、金沢21世紀美術館にて、オランダの芸術家マーク・マンダースとの二人展を開催。

本書は、この14年間で100点以上の作品を制作・発表しているボレマンスの今までにないボリュームの書籍となっています。暗めのトーンに静寂の漂う画面、人体や空間の不思議な構成を用いた絵画や映像のスチール写真などボレマンスの特徴的な作品を大きなサイズで存分に御覧いただけるものとなっています。
ボレマンスへのインタビューの他、著名な作家、キュレーター、映像作家、ミュージシャン等によるエッセイを多数収録。表紙は、The Angel(2013年)です。


出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 304ページ
サイズ:  35 x 30 cm
状態:   新刊
その他:  図版196点

販売価格

6,000円(内税)

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