オッド・ネルドルム【Self Portraits】

オッド・ネルドルム(Odd Nerdrum 1944年 - )スウェーデン・ヘルシンボリ出身。ノルウェーの画家です。(第二次世界大戦後すぐに、両親ともにノルウェーに移りました)。1951年・モダニズムの風潮の中、ネルドルムはレンブラントの絵画に出会い、古典技法の追求を始めます。1970年、彼の技術と近代主義とは違う彼の表現形態は新しい風潮をもたらす若い画家の一人として注目を浴びます。1980年、現代社会や精神性を題材とし伝統的な古典技法を用いた作品は、世界中で知られることとなりました。アートであるよるもキッチュであるべきであるという主張を持ち、過去の古典的な絵画の巨匠の技法を用いてキッチュと芸術についての諸問題を取り上げます。美術史や芸術に関する知識を持った上で成り立つ一つのキッチュなアートについての著書や教育機関にて教鞭も執っています。

本書は、2011年ストックホルムにて開催された展覧会後の2012年に刊行された書籍になります。この書籍には、100枚以上の彼の自画像が収められています。それは様々なシチュエーションで描かれています。絵画の横には、詩のような一文が添えられ絵画のメッセージがより強く感じられます。1965年から2011年に描かれた自画像がこのような一冊の書籍となって刊行されたのは本書が初めてとなります。

出版社:  Atlantis
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  30.5 x 24.8 cm
状態:   新刊

販売価格

4,900円(内税)

SOLD OUT



新入荷!