アレックス・カッツ(Alex Katz 1927年 - )アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の芸術家。同国のポップアート運動に参加したフィギュラティヴ・アーティストとして知られる。均一に塗られた絵の具、選び抜かれたアウトライン、様々な対比の木製パネルを特徴とした絵画や版画を製作。日本の版画家からの影響も受けたとされている。1946年から1949年にニューヨークのThe Cooper Union、1949年から1950年はメイン州のSkowhegan School of Painting and Sculptureにて学ぶ。初期に制作した絵画約1000枚を破棄している
本書は、1950年代から現在に至るカッツの作品を300ページ以上のボリュームで紹介する書籍になります。
批評家、キュレーターによるエッセイの他、カッツの嫌うテーマ「アカデミー」について、1959年に書かれた初期のテキストや、アーティストになりたての頃の反響について語られた最近のテキスト、批評家のデイヴィッド・シルヴェスターや、画家のフランチェスコ・クレメンテ、ジェーン・フレイリチャー、リチャード・プリンスらによるインタビューも収録されています。
出版社: Phaidon
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 336ページ
サイズ: 29.8 x 26 cm
状態: 新刊