ウジェーヌ・アジェ【Atget】

ジャン=ウジェーヌ・アジェ(Jean-Eug�ne Atget, 1857 - 1927)は、フランスの写真家です。
ボルドー近くのリブルヌで生まれ、後にパリに移ります。その後、商船の水夫、旅回りの役者として各地を転々とした後、41歳でパリに戻り画家を志します。それと共に、画家や建築家の為の資料としてパリの街の写真を撮影、販売し始めます。その後、画家の道を断念しますが、写真の制作は30年に渡って続けられ、約8000枚の写真を残しました。
アジェの写真は、19世紀末から20世紀初頭のパリの様子を今に伝える歴史的資料としての価値と共に、彼独自の美意識によって撮影された写真の美しさによって、現在もなお人々を魅了し続けています。

本書は、パリで生活する人々、古い石造の街路や公園、城壁、店舗のショーウインドーなどアジェの代表的な作品100枚を収めた書籍になります。美しい印刷による各写真には、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の元キュレーター、ジョン・シャーカフスキーによる洞察力に満ちたコメントが付けられています。
モダン・フォトグラフィーが台頭する以前の、機材・技術によって生み出された写真の根源的な魅力が詰まった一冊です。

【SALE: 7,200円 → 6,480円】
※ダストカバー表に押し傷がございます。


出版社:  MoMA
タイプ:  ハードカバー(クロス張)
言語:   英語
ページ数: 224ページ
サイズ:  30.4 x 25.5 cm
状態:   新古品
その他:  図版105点

販売価格

6,480円(内税)

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