ロニ・ホーン【Everything Was Sleeping as if the Universe Were a Mistake】

ロニ・ホーン(Roni Horn, 1955年 - )アメリカ・ニューヨーク出身の芸術家。40年以上にも及ぶキャリアでは、彫刻、ドローイング、写真、インスタレーション作品を制作。
ロードアイランド・スクール・オブ・デザインを卒業後、エール大学の彫刻コースにてMFAを取得、在学中であった70年代半ばより作品を発表。初期は、ミニマリズムの影響を伺わせる彫刻作品を、90年代以降は写真を使用したインスタレーション作品を多く制作している。彫刻作品を通じて芸術とアイデンティティの可能性を探求し、更に写真やドローイング、書籍などへと展開していく制作により、様々な表現が一つのシリーズ作品へと変貌していく。また、約30年の間に幾度となくアイスランドを訪れており、ホーンにとって特別な場所である。

ホーンが2013年にジョアン・ミロ賞を受賞した際、バルセロナのジョアン・ミロ・ファンデーションにて展覧会が行われ、本書は同展覧会に合わせて刊行されました。人物のシークエンス写真作品、水をテーマにした彫刻や写真、ドローイングなどホーンの代表作と言える作品の数々がまとめられた一冊になります。
展覧会を行うにあたってホーンの考えは、彫刻、写真、書籍または紙を使うなど様々なメディアを使って表現された彼女の作品を、一貫した活動として描くことでした。
彼女の作品達は、知覚やコミュニケーションの仕組みを利用し、自然や風景、物質と関係付けられていきます。

出版社:  Turner
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 154ページ
サイズ:  30.8 × 28.9 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版100点

販売価格

5,100円(内税)

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