マルセル・ザマ【The Never Known into The Forgotton】

マルセル・ザマ (Marcel Dzama 1974年 - ) カナダ・ウィニペグ出身のアーティストです。現在は、NYを拠点に活動を行なっています。かつては、カナダを拠点に活動を行なっていたアーティスト集団「The Royal Art Logde」(2008年まで)の創設者の一人でもあります。作品形態は、彫刻、絵画、コラージュ、フィルムなど様々ですが、上記のグループ活動でのイラストは特に広く知られています。彼は、素晴らしい現代アーティストのひとりとしてマルセル・デュシャンを挙げています。また、アメリカの音楽、特にロックについても自身の作品へのインスピレーションの一つとして挙げています。

本書は、2011年9月から11月にドイツ・ザクセン州ブラウンシュヴァイクのKunstverein Braunschweigにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。2011年のザマのフィルム作品”The Game of Chess and Death Disco”は、これまでのザマの作品からの新たな展開を見せました。
イラストではなく、パペット人形やジオラマ、コラージュを使用した映像作品です。この書籍には、イラスト、コラージュ、パペット人形、ジオラマ、彫刻など上記の映像作品の全貌が掲載されています。図版部分とテキスト部分で別れた形式の書籍で最初の図版は、ザマの世界でいっぱいになっています。
テロや紛争というテーマにユーモアなザマらしいテイスト、イラストから出発したザマの不思議な作風はそのままに存分に新しいザマの映像作品を御覧いただける書籍となっています。

【※こちらの書籍は、送料無料 (沖縄・離島は除く)】

出版社:  Kettler, Bilingual Edition
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 184ページ
サイズ:  27 x 21 cm
状態:   新刊

販売価格

4,000円(内税)

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