マウリッツ・エッシャー【The Magic of M.C.Escher】

マウリッツ・エッシャー(Maurits Cornelis Escher 1898 - 1972年)オランダ出身の芸術家。木版画、リトグラフ、メゾチントなどの版画や絵画で知られている。錯覚を使用した「だまし絵」は、1950年代より世界的な評価を得る。2つの手がお互いの手を描いている「描く手」や、波打つ水面を境に魚と鳥のパターンになった「空と水」、遠近法を使用した「階段の家」、登る下るが永遠に繰り返される「上昇と下降」などが代表的な作品として挙げられる。
オランダ・アーネムにて、土木技師とピアノを学ぶ。1919年。装飾美術の才能を見出され、木版とウッドカットについて経験を積む。1930年代には、ハンガリーの数学者ジョージ・ポリアの論文に刺激を受け、1937年から「平面の正則分割」に関する記述・理論を執筆し始めた。

本書は、2000年に初版が刊行、ペーパバック版が2013年に刊行されました。この書籍はペーパーバック版の2014年の再版になります。
見開きページも多数ある本書には、エッシャーの発明のような次元を歪ませたかのような版画作品が包括的に紹介されています。木版画、リトグラフ作品に加え、図版の下書きなどのドローイングも掲載されています。300点を超える図版で、エッシャーの世界を存分に楽しんで頂ける書籍となっています。

出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 198ページ
サイズ:  31.4 x 26.8 cm
状態:   新刊
その他:  図版380点 (内カラー図版330点)

販売価格

4,100円(内税)

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