チャールズ・レイ【Sculpture 1997 - 2014】

チャールズ・レイ (Charles Ray 1952年 - )アメリカ・シカゴ出身の彫刻家です。現在は、同国・ロサンゼルスを拠点に活動を行なっています。アイオワ州立大学の美術・美術史コースにて学び、その頃はモダニズム彫刻特にアンソニー・カロやデヴィッド・スミスらに影響を受けています。1970年にはミニマリズムの影響を伺わせます。様々な素材を使用し、サイズの大小やユニークな造形にてインパクトのある彫刻作品を制作しています。2013年には、イタリア・ベネチアの賛否両論のあった「カエルと少年の裸像」が撤去されました。

本書は、2014年6月〜9月にスイス・バーゼルのKunstmuseum Baselと2015年5月〜10月にアメリカ・シカゴのThe Art instisute of Chicagoにて行われた(行われている)展覧会の為に刊行された書籍となります。この展示では、1997年から2014年に制作されたレイの代表的な作品を見ることができます。また、1970年代頃に影響を受けたミニマリズムの作品も数点掲載され、数学的感心を示唆するテキストやこの度初めて出版物に掲載された作品などもも含まれます。Michael Fried、Richard Neer、Rondeau、Ann M.Wagnerによるエッセイ4点も掲載されています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  24.8 x 30.50 cm
状態:   新刊
その他:  図版69点

販売価格

5,900円(内税)

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