マックス・エルンスト【Retrospektive (Retrospective)】

マックス・エルンスト(Max Ernst 1891 - 1976年)ドイツ・ブリュール出身。
ドイツ人彫刻家・画家です。ダダイズムからシュルレアリズムの最も重要な画家であり、その手法は、フロッタージュ(こすり出し)、コラージュ、デカルコマニーなどが挙げられる。1909年から1912年の大学在学中に画家を志し、「ライン地方表現主義者グループ」に参加、後に「青騎士」グループにも接触(ギヨーム・アポリネールやロベール・ドローネーらと交流)。ドイツ、フランス(パリ)、アメリカを横断、様々な技法を駆使ながら絵画・彫刻の制作を続けました。最期は、パリに戻り、1954年にはヴェネチア・ビエンナーレにて大賞を受賞。1975年にはアメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館にて大回顧展が開催されました。

本書は、2013年にオーストリア・ウィーンとスイス・バーゼルにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。ドイツ・フランス・アメリカという国々で様々な影響を受けながら自身の作品を確立することに邁進したエルンストは、画家・彫刻家として多くの作品を発表し、ドイツ・ケルンのダダイストからパリのシュルレアリストの先駆者の一人となりました。書籍内には、彼の絵画、ドローイング、コラージュ、彫刻が約170点掲載されており、また最終ページには制作風景の写真も数点掲載されています。(本書は、ドイツ語版となります)

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出版社:  Albertina Wine/Foundation Beyeler (Hatje Cantz)
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 352ページ
サイズ:  30 x 25.7 cm
状態:   新刊

販売価格

4,500円(内税)

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