ヴィム・ヴェンダース【4Real & True2!】

ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders, 1945年 - )ドイツ生まれの映画監督、作家、写真家。ニュー・ジャーマン・シネマが盛り上がりをみせた、1960年代後半に「 都市の夏」で映画監督としてデビュー。その後、「都会のアリス」('74)「さすらい」('76)などで人気を得、ロードムービーのスタイルは彼のトレードマークとなる。「パリ、テキサス」('84)でカンヌ国際映画祭パルムドール、「ベルリン・天使の詩」('87)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。「東京画」('85)「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 」('99)などのドキュメンタリー映画も多く手がけている。またウェンダースは、長年にわたり映画撮影やロケハンで世界各地を旅するなかで撮影した写真作品も多く発表している。

本書は、2015年4月18日から8月30日まで、ドイツ・デュッセルドルフのMuseum Kunstpalastに、ヴェンダースの70歳の誕生日を記念し開催された写真展を機に刊行された書籍になります。大判写真とパノラマの風景写真をメインに、Written in the West、Buena Vista Social Club、Once、Picture from the Surface of the Earth、Journey to Onomichiなどの作品が展示され、本書にも掲載されています。三脚を使わずに撮られたアナログ写真を好み、映画などで名声を得ながらも「写真は、私の人生のもう半分である」と認めているヴェンダース。Don’t take 4 Granted all that is there と題されたヴェンダース自身によるエッセイとその他3つのエッセイを収録。20センチ×13.5センチの持ち運び可能なサイズも嬉しい一冊です。


出版社:  Schirmer/Mosel
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 352ページ
サイズ:  20 × 13.5 cm
状態:   新刊
その他:  図版163点

販売価格

3,000円(内税)

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