アルヴィン・ラングドン・コバーン【Alvin Langdon Coburn】

アルヴィン・ラングドン・コバーン(Alvin Langdon Coburn1882年 - 1966年)アメリカ合衆国・マサチューセッツ州ボストン出身の写真家です。ヨーロッパの前衛的な絵画作品に影響を受けた実験的な作品などピクトリアリスム作品を制作しています。幼少期より写真や芸術に興味を持ち、若干18歳でイギリス・ロンドンで個展を開催。1902年、アルフレッド・スティーグリッツが結成した写真作家集団フォト・セッション(写真分離派)に参加し、機関誌「カメラ・ワーク」や小ギャラリーの展示にも携わっています。1909年にはモダン建築の鳥瞰的な見方を予期し、1912年にはニューヨークにて、マックス・ウェーバーと共に高層ビルの上からニューヨークを撮影しています。翌年には、アンリ・マティスやヘンリー・ジェームス、マーク・トウェインなどの著名人のポートレート写真集「Men of Mark」 を刊行。1914年には、多重露光の抽象的な写真を制作。1920年には、写真家を引退し、ウェールズへ移っています。

本書は、2015年10月から2016年1月まで、ニューヨークのジョージ・イーストマン・ハウスで開催された展覧会を機に刊行された書籍です。1950年代にジョージ・イーストマン・ハウスのBraumont&Nancy Newhallによって再発見され、20000枚のプリントやネガ、文通やエフェメラが提供されました。本書では、166点の写真と5点の絵画作品を掲載。大変美しい写真集です。

※こちらの書籍は、新古品となります。
※5,500円→4,950円(10%OFF)

出版社:  Fundación Mapfre
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 296ページ
サイズ:  25.8 x 23 cm
状態:   新古品

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