ル・コルビュジェ【Le Corbusier and the Power of Photography】

ル・コルビュジエ(Le Corbusier 1887年 - 1965年)スイスに生まれフランスを拠点に活動した、20世紀を代表する建築家の一人です。専門的な大学教育は受けず、短期間建築事務所に所属した他は独学でスタイルを築き、その建築手法はモダニズム建築の規範として大きな影響を与えました。
美術家としても知られ、午前中にアトリエで絵画や彫刻を制作し、午後から建築の仕事を行っていたほか、建築についての著作も多数執筆しています。代表作に、20世紀の住宅の最高作品の一つと言われるサヴォア邸(1931)、巨大集合住宅であるユニテ・ダビタシオン(1952)、独自の機能性と造形性をもったロンシャンの礼拝堂(1955)などがあり、実現しなかったものを含め多数の都市計画案も発表しました。

本書は、コルビュジエの生誕125週年とスイス・ラショー=ド=フォンにある最初のスタジオ創設100周年を機に2012年刊行されました。コルビュジエは、同世代の建築家の中では最も早期に写真を効果的に使い、視覚的にも影響を与えました。世界中を旅しながら撮影したスナップ写真から、自身の建築写真、コラージュなどコルビュジエと写真の関係を考査した初めての書籍です。広範囲にわたる年表や貴重な文献も収録された一冊。

出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 256ページ
サイズ:  28 x 23 cm
状態:   新刊
その他:  図版403点

販売価格

6,000円(内税)

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