倉俣史朗【Shiro Kuramata】

倉俣史朗(Shiro Kuramata 1934 - 1991)は、1960年より独創的な美意識をもった作品を発表し、国際的な評価を得ている日本のインテリアデザイナーです。磯崎新、梅田正徳らと共に、エットレ・ソットサスを中心とするデザイングループ、『メンフィス』に参加。
代表作は、金属メッシュで作られた「How High the Moon」アームチェア、造花を閉じ込めたアクリルとアルミで作られた「Miss Blanche」チェアなど。ニューヨーク近代美術館や、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館などでコレクションされ、1990年にはフランス文化省芸術文化勲章受章しています。

クラマタデザイン事務所の協力のもと、エットレ・ソットサスが構成を行い、1996年から99年にかけて、東京の原美術館をはじめ、世界を巡回した展覧会『倉俣史朗の世界』の展覧会カタログとなります。倉俣の代表作品を大きな図版で掲載するほか、1963年から年毎にまとめられた詳細な作品歴がまとめられています。監修を田中一光、磯崎新、横山正、エットレ・ソットサス、フランシス・ブルクハルト、アンドレア・ブランジによるテキスト、文献リストを収録。

クリアカバーの古びなど、外装に経年に様子が見られます。内部の状態は比較的良好となっております。

出版:   クラマタデザイン事務所
タイプ:  ペーパーバック(クリアカバー付)
言語:   英語、日本語
サイズ:  30 x 23 x 1.6 cm
状態:   新刊

販売価格

5,000円(内税)

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