ジグマー・ポルケ【Film and Art】

ジグマー・ポルケ(Sigmar Polke 1941年 - 2010年) 旧東ドイツ・シュレージェン地方出身の芸術家。様々な手法を使用し、スタイルを変化させていくことから「アートの錬金術師」とも呼ばれる。ゲルハルト・リヒターらと同時代のドイツを代表する芸術家の一人でもある。ドイツ・ポップ・アートの一人としても紹介されるが、前述のようにスタイルは常に変化している。
1953年にドイツ・デュッセルドルフに移り、ヨーゼフ・ボイスが教鞭を執るスタートリッヒ芸術学院にて学ぶ。
網点ドットやカンヴァスの代わりにプリント生地や透明な支持体に描いた絵画、そして、フルクサスのように美術と日常の境界を行き来するような作品を制作。1986年のヴェネチア・ビエンナーレにて、金獅子賞を受賞。2002年、第14回高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)を受賞。

ポルケは、30年以上にわたる絵画や写真作品の制作の他に、仕事、旅行、友人など日常生活の多くの場面を映像に残しています。
本書は、ごく僅かしか公開されていないこれらのフィルム作品群を紹介する書籍となります。10名以上の著者によるポルケのフィルムに関する紹介、考察、パネルディスカッション、数多くのスティルイメージを収録。これまでほとんど知ることのできなかった映像作品について、新しい考察を提供し、ポルケ作品全体を再認識する一冊となっています。


出版社:  Walther Koenig
タイプ:  ペーパーバック
言語:   ドイツ語、英語
ページ数: 416ページ
図版:   69点
サイズ:  29.5 x 36.5 cm
状態:   新刊
刊行年: 2017年
ISBN:   9783863359836

販売価格

4,620円(内税)

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