エリオット・アーウィット【Elliott Erwitt's Scotland】

エリオット・アーウィット(Elliott Erwitt, 1928年 - )日常を切り取った、ユーモアとウィットに富んだモノクロ写真作品で知られる、アメリカのドキュメンタリー写真家です。パリに生まれ、幼い頃移民として家族でアメリカに渡る。ロサンゼルス・シティー・カレッジとニュースクール大学にて写真と映画製作を学ぶ。卒業後は兵役に就き、アメリカ軍の写真アシスタントとして、フランス、ドイツを訪れる。1953年の退役後、写真エージェンシーで仕事をし、その後フリーランスの写真家として活動を始める。ロバート・キャパに誘われ、マグナムフォトのメンバーとなる。1965年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催し、以降世界中の美術館で数多くの展示を行うほか、多くの写真集を制作。1970年代からは映像作家としても活動を行っており、テレビコマーシャルやドキュメンタリーフィルムを制作。

本書は、2018年にThe Macallan Masters of Photography コレクションとこれまで刊行されたことのなかった作品とを掲載した写真集です。2013年にMacallanから依頼を受け、信頼できるライカのカメラを手にスコットランドに出向き、人々の特別な精神と魅力を捉える為に冒険へ出たのです。アーウィットはこの土地に目を向け、スコットランドの峡谷や湖をはるかに超えて、独自の文化と国の遺産を写し出しました。絵のように美しいだけでなく、この壮大な写真コレクションは、スコットランドの素晴らしさを率直に伝えます。


出版社:  teNeues
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語、フランス語
ページ数: 160ページ
サイズ:  36 × 27 cm
状態:   新刊
その他;  図版147点

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4,048円(内税)

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