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フランツ・クライン【Franz Kline】

フランツ・クライン(Franz Kline 1910年 - 1962年)アメリカ合衆国・ペンシルベニア州出身。抽象表現主義の代表する画家の一人でもある。ダイナミックなストロークのアクションペインティングによって描き出される絵画作品で、知られている。1931年から1935年にBoston Universityにて芸術を学び、その後イギリス・ロンドンのHeatherley School of Fine Artで一年を過ごす。デパートの装飾デザイナーとしてニューヨークで働きながら、作品の制作を続けた。1943年には、ウィレム・デ・クーニングやジャクソン・ポロック、フィリップ・ガストン、ブラッドリー・ウォーカー・トムリンと出会い、抽象表現の影響を受けた。1950年に、白と黒の大作の抽象絵画作品を初個展にて発表し評価を得て、抽象表現主義の代表作家の一人となった。1952年には、ブラック・マウンテン・カレッジにて教鞭をとり、1956年には第28回ベネチア・ビエンナーレに参加した。

本書は、170点の図版と詳細なテキストが掲載されたフランツ・クラインのそしてアメリカ絵画の歴史的な一冊です。恐らく、アメリカの抽象表現主義のお好きな読者の皆様の本棚にあるべき一冊でもあると思われます。
クラインは、白と黒の劇的な作品で、抽象表現主義の代表的画家の一人となりました。本書では、約20年の研究に基づいて、この独創的なモノグラフを編集し、クラインの人生と仕事の包括的に紹介しています。また、彼の友人や批評家へのインタヴュー、手紙などを引用し、クラインの実像に迫りました。


出版社：　　Abblville Press
タイプ：　　ハードカバー
言語：　　　英語
ページ数：　192ページ
サイズ：　　23.6 x 22 cm
状態：　　　新刊
その他：　　図版170点

販売価格

7,100円(内税)
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