ヨーゼフ・ボイス【Joseph Beuys Posters】

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の芸術家。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。

弊店の【Specials:Joseph Beuys/ヨーゼフ・ボイス】でもご紹介しております。

戦後のドイツの最も重要な芸術家の一人であるヨーゼフ・ボイスは、彫刻、パフォーマンス、アクティビスム、そして教育者として知られており、多くの若い世代の芸術家に影響を与え、芸術とは何かという概念を広げています。ボイスの芸術には、野心的な目標がありました。それは、西洋文化においてより平和で民主的な創造の場所を創ることでした。彼は、誰もが芸術家であり、芸術と人生は分けて見られるべきではないと考えました。
本書は、彼の全作品から前衛芸術家のポスターを全てまとめています。初期のポスターは、よく彼のパフォーマンスの展示を告知していますが、後期では、「緑の党」に関するものや、哲学的政治的な意見を表明したものなどがあります。最も重要なポスター、ボイスの影響について論述されたエッセイ、広範な伝記、そしてボイス自身の下で指示されたポスターなどが掲載され、約280点の図版で紹介。ボイスの信念をポスターというグラフィックデザインから見るような一冊。


出版社:  Prestel
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 256ページ
サイズ:  30.7 x 24.4 cm
状態:   新刊
その他:  図版288点
刊行年:  2021年
ISBN:   9783791387000

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