リタ・アッカーマン【Mama】

リタ・アッカーマン(Rita Ackermann 1968年 - )ハンガリー・ブタペスト出身の芸術家。現在は、アメリカ合衆国・ニューヨークを拠点に活動を行う。絵画、ドローイング、彫刻、ファッション、デザイン、パフォーマンスなど様々なメディアの作品を制作。抽象と具象の間に、人間の形が浮かび上がったり無くなったりする朧げな雰囲気に力強いブラシストロークを特徴とした絵画作品は特に知られている。1989年から1992年まで、The University of Fine Arts Budapestnitにて学ぶ。作品は、世界の主要な美術館のパブリックコレクションに収蔵されている。

本書は、2020年2月20日から4月11日までアメリカ・ニューヨークのHauser&Wirthにて開催された展覧会を機に刊行されました。「Mama」には女性が登場しますが、この女性たちは、約15年以上に渡り「Nurses」「Sisters」などのシリーズにも同様に登場しています。「Chalkboard Painting」(2015)のように「Mama」も、加法混色と減法混色のプロセスで制作され、活気に満ちた画面が作りあげられています。本書では、シリーズ「Mama」を完全に解説し、80点以上の図版にて紹介しています。この作品の重要性を文脈に沿って解説したGianni Jetzerの批評的なエッセイと映画監督ハーモニー・コリンのアッカーマンへのインタビューも収録。

出版社:  Hauser&Wirth
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 178ページ
サイズ:  29 x 26.5 cm
状態:   新刊
その他:  図版85点(内1点、白黒図版)
刊行年:  2021年
ISBN:   9783906915593

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8,690円(内税)

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