ズィビレ・ベルゲマン【Stadt Land Hund - Photographs 1960-2010】

ズィビレ・ベルゲマン(Sibylle Bergemann 1941年 - 2010年)ドイツ・東ベルリン出身の芸術家。
東ドイツ(German Democratic Republic)GDRの写真家として、国際的にも認知されている代表的写真家の一人でもある。夢と社会的な現実との間のような写真は、いくつかのアイコンとなり、当時の東ドイツのイメージの重要な記録として今もなお残る。
1958年より2年間、商業教育を学ぶ。その後、雑誌社務め、1966年よりアルノ・フィッシャーの元で写真を学ぶ。1965年には、グループで活動を初めており、雑誌などで注目される。1974年に初個展を開催。写真家としてフリーランスの活動だけでなく、様々な芸術や文化の雑誌を制作するなど精力的に活動の幅を広げた。ベルリンの壁崩壊後は、写真代理店「OSTKREUZ」を共同設立。GEO、Die Zeit、Stern、New York Times Magazineなどの、ドイツ及び国際的な主要な雑誌で活動。2006年から2007年には、ベルリンの2つの会場にて展覧会を開催。これには多くの人が来場し、晩年の展覧会も成功を収めた。

ドイツで最も有名な写真家の一人であるベルゲマンは、40年以上にわたるキャリアの中でファッションやポートレート写真から、文学的なルポルタージュ、雰囲気のあるシリーズに至るまで並外れた作品を生み出しました。彼女の焦点は常に人々に向けられています。
本書は、2022年6月から10月にかけて、ベルリンのBerlinische Galerieにて開催の展覧会に合わせて刊行された写真集。美術館のコレクションと写真家の所蔵から、200点以上の作品を収録し、中でも初期の作品のセレクションは今回初めての出版となります。ユニークな視覚的世界と物語的アプローチによる美しい作品の数々を収めた見応えある一冊です。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 264ページ
サイズ:  28 x 21.7 cm
状態:   新品
その他:  図版250点
刊行年: 2022年
ISBN:   9783775752077

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8,800円(内税)

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