ジャン・プルーヴェ【Ecole Provisoire Villejuif Temporary School, 1956】

ジャン・プルーヴェ(Jean Prouve 1901年 - 1984年)フランス・パリ出身の建築家/デザイナー。1930年に、マレ=ステヴァンス、ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアンらと現代芸術家連盟(Union des artistes modernes)を創設するなど、20世紀を代表する建築家の一人でもある。独学で建築とデザインを学び、金属工芸家のもとで学んだのち、自身のスタジオを設立した。建築とエンジニアリングを融合させた独自のスタイルは、ル・コルビュジエからも依頼を受けた。製造技術を産業から建築に移行した彼のスキルは、一つの分野に限定されることなく、建築デザイン、工業デザイン、構造デザイン、家具デザインなど多岐に渡った。

プルーヴェは、第二次世界大戦中、フランス軍のために持ち運びと取り外しが可能な兵舎の設計を開始しました。そして戦後、フランス政府は、さらにホームレスとなった人々のための安価で機能的な住宅設計を依頼し、プルーヴェは特許を取得した軸方向のポータルフレームを完成させ、簡単に建設できる取り外し可能な家を建てることを発案しました。
これらの画期的な建造物はほとんど建設されておらず、今日では非常に珍しいものです。これらの重要な設計を保存及び促進するために過去27年間に渡って、Galerie Patrik Seguinは尽力してきました。そして現在、このギャラリーに取り外し可能な住宅(Demountable House)最大のコレクション22点を保有しています。

本書は、「Villejuif Temporary School,」に焦点を当て、アーカイブと現在の写真で豪華にまとめた一冊。

※こちらの書籍は、新古品になります。表紙にスレ/細かな傷がございます。

出版社:  Galerie Patrick Seguin
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 80ページ
サイズ:  24.6 x 20.3 cm
状態:   新古品
刊行年:  2016
ISBN:   9782909187181

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3,850円(内税)

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