フィン・ユール【Finn Juhl and His House】

フィン・ユール(Finn Juhl 1912年 - 1989年)デンマーク・フレゼレクスベア出身。家具のデザインで知られる建築家/インテリア・工業デザイナー。特に1940年代のデンマークデザインを率いた重要人物の一人。The Architecture School at the Royal Danish Academy of Fine Arysにて建築を学ぶ(Kay Fiskerに師事)。卒業後は、Vilhelm Lauritzenの建築事務所に10年勤務。1937年にデビューし、キャビネットメーカーNiels Vodderとコラボレーションする。この頃の作品は、手作業の少量生産であったが、後に再販される。1940年には、代表作であるペリカンチェアを制作。1942年には、自身の為の家を設計。現在は、フィン・ユール邸として知られている。同年代には、ボーエ・モーエンセンやハンス・J ・ウェグナーがいる。

2007年に、Brigit Lyngbye Pedersenは、自身が所有していたフィン・ユール邸を、The adjacent Ordrupgaard Museumに寄贈しました。Pedersenは、この家が売買されていたとき、建物や家具などの備品を全て購入しています。この貴重な、1940年代のフィン・ユール邸がこのように維持され、政府へ寄贈されたことは大変素晴らしいことです。
この書籍では、ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなどと並んで、デンマークで最も重要なモダニストの一人であり、素朴であり、そして重要なユールをオリジナル写真、新しく2008年に撮影された邸宅写真、図面と共に紹介しています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 228ページ
サイズ:  23.5 x 23.5 cm
状態:   新刊
その他:  図版183点
刊行年:  2014年
ISBN:   9783775737975

販売価格

6,000円(内税)

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