シャルロット・マーカス【Some Things Bleak】

シャルロット・マーカス(Charlott Markus)スウェーデン出身、オランダ・アムステルダムを拠点に活動する芸術家。ビジュアルアーティストとして知られ、写真作品やサイトスペシフィックなインスタレーション作品を制作。静物画の延長とも表される作品は、平面世界の可能性と限界を探りながら、関係性や構造について示唆したものでもある。2004年から2006年にGerrit Rietveld Academyにて写真を学ぶ。卒業後は、オランダを中心に国内外で展覧会を開催。2019年には、アーティストインレジデンスによりここ日本に滞在する。

本書は、2019年の日本でのレジデンスを終えたあと、オランダで制作された一連の作品をまとめています。彼女は帰国後、沈黙や熟考の必要性を感じました。そして、直感的に森の中にスタジオを設置し、この写真作品の制作が始まりました。青い防水シートが彼女の目に止まりました。それは、日本でも見たものに近く、日本では家のない人々の避難所でも使用されていました。ヨーロッパでは建築現場や庭園で使用され、雨から身を守りそして見せたくないものを隠すようなものです。
彼女はそこで唯一の光源として太陽を使用し、植物を撮影しました。青いプリントです。防水シートに織り込まれた青いグリッドは、私たちの現代の日常に広がるデジタルピクセルのようです。そして、彼女の一連の写真は、詩的であると同時に自然や表現、再現性の荒々しさの残る抽象化でもあります。
さらにこの書籍は、様々な種類の紙とインクが使用されています。35×25のサイズのページはバインディングされていますが、固定されていません。ハードカバーはファイルのカバーのように被せられ、背は各ページと接着されていないのです。なので、各ページはバラバラに外すことができます。紙の質感、インクとの相性、無限の可能性を一枚一枚楽しみながら見る一冊。

出版社:  Fw:Books
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 80ページ
サイズ:  35 x 25 cm
状態:   新刊
刊行年:  2022年
ISBN:   9789083165875

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7,600円(内税)

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