マーク・ウォリンガー【Mark Wallinger】

マーク・ウォリンガー(Mark Wallinger 1959年 - )イギリス・エセックス出身の芸術家。1990年代にヤング・ブリティッシュ・アーティストの展覧会に参加。1999年にトラファルガー広場に展示した「Ecce Homo」にて広く知られる。1978年から1981年までロンドンのChelsea of Art in London、1983年から1985年までGoldsmiths, University of Londonで学び修士号を取得。また、Goldsmithsで教鞭を執った。2001年に、ヴェネチアビエンナーレの英国館代表として参加。また、ターナー賞を受賞。2007年には、インスタレーション作品「State Britain」にて賞を受賞。

本書は、2022年9月18日から12月11日まで、スイス・バーデンのMuseum Langmatt, Badenにて開催されたスイスでの初めての展覧会を機に刊行されました。
この書籍では、近年の彼の大規模なアクションペインティングに焦点を当て、一連の新しい多彩な小さな絵画も掲載されています。この美術館のコレクションであるフランスの印象派の作品とは多くの違いがありますが、光の動きはどちらに取れも中心的な要素です。
アクティブなフリーフォームのジェスチャーで、キャンバス全体に絵の具を持った手をスイープすることによって描かれた作品は、柔らかなレリーフのような効果を生み出し、粘土の使用によってそれらはさらに強化れ、身体の重要性を示唆しています。
アクション・ペインティングにおけるキャンバスがイベントが生起する場所であるという提唱へのオマージュとして、パフォーマティブな作品をイメージからアクションへと移行するような作品でもある。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  27 x 21 cm
状態:   新品
ページ数: 128ページ
その他:  図版85点
刊行年:  2022年
ISBN:   9783775753043

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