【The Art of the Illustrated Book (Victoria and Albert Museum)】

歴史を通して、「絵」は言葉の意味を反映し、テキストの理解を深めるために使用されてきました。15世紀、ドイツで印刷技術が発明されたことで、図解本は限られた人々のものだけではなくなり、多くの人々の知識、教育、楽しみの源となりました。

絵入本の伝統的な記述は、解説から手書きのイラストや写真まで、技術的進歩の観点から歴史を概観しています。この研究は、自然史、旅行、芸術、建築、ファンションに至るまで、テーマごとに書籍をグループ化するという新しい試みがなされました。ここに集めたれた書籍は、イギリス・ロンドンのVictoria and Albert Museumのコレクションから選書された、最も影響力と説得力のある絵入本の例です。
各章は、テーマに関する一般的な紹介から始まり、物語のキャプションを伴う主要な例を掲載しています。解説はイラストだけでなく、本全体、デザイン、書体、装丁、インク、紙などを考慮しています。掲載の本のほとんどは一般公開されていない特別なものです。
例えば、美しく印刷された詩篇や時事録や、ジョン・ジェームズ・オーデュボンの「アメリカの鳥類」、マルク・シャガールが描いたラ・フォンテーヌの寓話、セバスティアーノ・セルリオの建築に関する論文、オーウェン・ジョーンズの装飾などの印象的な自然史の本まで、興味深い概要を提供しています。

出版社:  Thames & Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  30 x 23.5 cm
状態:   新品
ページ数: 288ページ
その他:  図版571点
刊行年:  2022年
ISBN:   9780500480694

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