マーク・ロスコ【From the Inside Out】

マーク・ロスコ(Mark Rothko 1903年 - 1970年)ロシア北西部(現ラトビア共和国)出身の芸術家。1913年にアメリカ合衆国に移住。ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、ウィレム・デ・クーニングらとともに、抽象表現主義の代表的な画家の一人でもある。イエール大学にて心理学を学び、後にパーソンズ美術大学にてデザインを学ぶ。デザイナーや彫刻コースの教員などを経て、1933年に水彩画とドローイングの初個展を開催。1940年より、神話や現代人の精神性に興味を持ち、それらから影響を受けた独自の抽象画を生み出した。日本ではDIC川村記念美術館にて、「シーグラム壁画」と呼ばれる壁画シリーズ7点を観ることができる。

- 絵画を理解する旅は、ロスコを理解する旅でもある。なぜなら、その仕事はその男にすっかり夢中だから。 - クリストファー・ロスコ -
本書の著作は、マーク・ロスコの息子であるクリストファー・ロスコです。息子としての個人的な逸話と厳格な批評を組み合わせ、この現代の巨匠の一人である、ロスコのユニークな視点をまとめました。18のエッセイでは、絵画を詳しく見て、形、色、大きさを通じて鑑賞者と芸術家の間の深いつながりを育む方法を調査します。あまり知られていない、過小評価されているもの、晩年の暗いキャンバスの作品、そして、いくつかの紙の作品についても触れられています。1930年代と1940年代のロスコ自身の記述や音楽の重要性、視覚的抽象化についても論述しています。

出版社:  Yale University Press
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  23.4 x 15.8 cm
状態:   新品
ページ数: 328ページ
その他:  カラー図版74点、白黒図版7点
刊行年:  2018年
ISBN:   9780300238419

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3,850円(内税)

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