アーマン【ARMAN 1955-1974】

アーマン(Arman 1928年 - 2005年)フランス・ニース出身の芸術家。
インクや絵の具の跡を使用した作品やオブジェクト自体をアート作品として使用する。破壊と再構成、そして蓄積で構成された作品で最も知られている。骨董商であり芸術家として活動する父から、油絵と写真を学ぶ。1946年に哲学と数学の学士号を取得し、その後、ニースのThe Ecole Natinale des Arts Decoratifsにて学んだ。柔道も嗜み、イヴ・クラインやクロード・パスカルにも出会う。1957年より、名前を「Armand」から「Arman」に変更。1973年にアメリカ国籍を取得後は、「Armand Pierre Arman」と名乗る。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。

Germano Gelantが編集したこの書籍は、アーマンの芸術家として生涯を、個人的な出来事、歴史と国際的なアートシーンを絡ませて辿ります。1950年代初頭のデビューから、1960年にヌーボーレアリスム、そしてニューダダとポップアートからの影響、アメリカ移住に至るまで、アーマンの生涯が、セクションに分けて整理されており、1955年から1974年までの間の各時代が深く掘り下げられています。
ありふれた日用品を中心に扱うアーマンの作品について、Gelantは次のように述べています。
「物質の存在的な仮想性の強化を導くアルマンの切手から記念碑などの作品は、都市のミクロとマクロの領域を探求しています。彼は、素材と製品、ユニットとシリーズ、特異性と異質性を混合し、秩序と無秩序を確立しながら、現実の重要な流れを作り出すことに成功しました。」
書籍は、400ページ以上で約500点の図版を掲載し、アーマンの作品を紹介しています。

出版社:  Silvana Editoriale
タイプ: Flexibound
言語:   英語
ページ数: 424ページ
サイズ:  30 x 24 cm
状態:   新品
その他:  図版500点
刊行年:  2020年
ISBN:   9788836636181

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