マライン・ヴァン・クライン【Nude in The Studio】

マライン・ヴァン・クライン(Marijn van Kreij 1978年 - )オランダ・ノートブラバント出身の芸術家。ドローイング、絵画、コラージュ、サウンドなど様々なメディアを使用した作品を制作。言語とイメ−ジ、フィギュラティヴと抽象を組み合わせ、流用と反復といったプロセスを用いる。
2003年にブレダのThe St. Joost Art Academyを卒業、2005年から2006年にアムステルダムのThe Rijksakademie van Beeldende Kunstenに勤務。2004年にThe Prix de Romaにて賞を受賞。2006年にUriot Prizeを受賞し、「O Let It Be」を刊行。2007年に、The Stedelijk Museumのドローイング・タイポロジー展にて展示。

本書は、2018年にオランダ・マーストリヒトのMarresにて開催された同名の展覧会「Nude in The Studio」を機に刊行され、展示されたシリーズの豊かな色彩をそのままに、リング綴じのポストカードブック形式でまとめています。
1955年の夏、ピカソはカンヌ近郊の20世紀初頭の別荘「La Californie」にスタジオを移転しました。ユーゲントシュティールの大きな窓と、サボテン、ユーカリ、ヤシの木のある庭園の眺めは、ピカソの絵画にも取り入れられました。ピカソは、それらを「Interior Landscapes」(室内風景)と呼びました。
2018年頃に、マライン・ヴァン・クラインは、反復とバリエーションを通じて描くという行為に焦点を当て、ピカソの「Interior Landscapes」をモデルにした一連のドローイングや絵画を制作してきました。

出版社:  Marres
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  21 x 17 cm
状態:   新品
ページ数: 28ページ
刊行年:  2018年
ISBN:   9789082813425

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2,420円(内税)

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