ロナン・ブルレック(Ronan Bouroullec 1971年 - )フランス・ブルターニュ出身のデザイナー。Ronan&Erwan Bouroullec名義にて世界中にメーカーとコラボレーションするなど、兄弟で精力的に活動を行っている。家具、食器、ラグ、テキスタイル、オフィス家具、オブジェクトなど彼らのデザインする革新的なプロダクトは世界中にファンを持つ。
Ecole nationale superieure des arts decoratifsにて学ぶ。卒業後に自身のスタジオを構える。1999年より、拠点をパリに移し、弟のエルワンと共同でデザインを手がける。2004年に発表された「アルギュ」は、彼らの代表する作品と一つです。またデザインとは異なり単独で、ドローイングや絵画、セラミック作品などの制作も行っている。
本書は、2024年3月13日から5月5日まで、スイス・ローザンヌのECALにて開催の展覧会を機に刊行されtました。
現在、ロナンのドローイングは、世界的なギャラリーをはじめ欧州の美術館での展覧会でも見ることができます。またシカゴ美術館などのコレクションにも収蔵されています。共同デザインであるプロダクトの分野での作業では、厳密で複雑な研究とテストといったプロセスがありますが、このロナンの個人的な制作には何の干渉も計画もありません。幼い頃から定期的に行っていた絵を描くことは、彼の日常生活の中で、重要な位置を占めています。現在、彼のドローイングは、本能であり、自由が湧き出ています。
出版社: Nieves
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
ページ数: 16ページ
サイズ: 25.5 x 19.5 cm
状態: 新品
その他: カラーオフセット、
刊行年: 2024年
ISBN: 9783907179734