ナタリー・デュ・パスキエ【Sometimes Making Something Leads to Nothing】

ナタリー・デュ・パスキエ(Nathalie Du Pasquier 1957年 - )フランス・ボルドー出身のデザイナー/芸術家。1979年にミラノに移り、エットレ・ソットサスを中心に結成されたメンフィスの創設メンバーの一人でもある。その間、多数のテキスタイル、ラグ、パターン、オブジェ、家具を制作。1987年のメンフィス解散後は、デザイン、絵画、テキスタイル、彫刻などを制作。形と色彩の建築を構築するような蓄積から生まれ、美しく静かな静物画、エレクトロニックなパターン、家庭の風景などが自由に組み合わされた楽しい視覚芸術を制作。

デュ・パスキエは、絵画を制作するようにこの本を制作しました。
各ページでは、色彩のブロックが組み合わされ、支えられ、対置され、新しい鉛筆画のシリーズのための色彩構造を形成しました。それらは、テーブルや棚に置かれているかのように、日常のもの(花瓶、本、箱)と都市の風景を想起させます。
この新しいシリーズは、彼女がメンフィスグループにいた初期の頃から近年の作品まで、実践をデザインから絵画へ、オブジェクトから抽象へゆっくりと移行させてきた長い進化の一部です。40年間の創作を経て、彼女は自身の言語を作り上げ操作しています。

出版社:  Fotokino
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 20ページ
サイズ:  29.7x 21 cm
状態:   新刊
刊行年:  2023年
ISBN:   9782902565535

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3,960円(内税)

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