アンリ・マティス【Matisse and Engraving】

アンリ・マティス(Henri Matisse 1869 - 1954年)フランス・ノール出身。フランスを代表する画家であり、20世紀を代表する芸術家。1981年にパリのAcademie Julian にて絵画を学び、その後ギュスターヴ・モローに個人指導を受けた。ゴッホやゴーギャンなど後期印象派からの影響も受け、自由な色彩表現を追求する。フォービズム(野獣派)と呼ばれた頃は、この時期である。やがて、線の単純化、色彩の純化に至り、切り絵作品などを制作する。晩年に手掛けた南仏の修道院の内装・上祭服のデザインは、マティス芸術の集大成とも言われています。

本書は、2015年10月18日から2016年3月6日まで、フランスのル・カトー=カンブレシのMusee departmental Matisseにて開催の展覧会を機に刊行されました。
この展覧会及び書籍では、アンリ・マティスが、1900年から生涯を終えるまでに使用したすべての版画技法を紹介しています。マティスは、主に色彩の芸術家として知られていますが、版画は彼の作品全体にとって欠かせないものでした。版画、デッサン、絵画、彫刻を同等に重視し、これらすべてのメディアにおいて、人物表現は不可欠でした。本書によって、彼の版画技法の重要な側面、そしてプロセスを垣間見ることができます。

出版社:  Silvana Editorale
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 256ページ
サイズ:  28 x 24 cm
状態:   新品
その他:  図版259点
刊行年: 2016年
ISBN:   9788836632459

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