ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen 1972年 - )オランダ・アムステルダム出身の写真家。鮮やかな色彩と強いコントラストを特徴とする作品を制作。
同国アーネム王立芸術アカデミーにてファッション・デザインと写真を学び、卒業後ファッション・フォトグラファーとして活動を始める。2002年にアフリカを再訪し、そこで撮影した黒人の男女による写真で注目を浴びる。(幼少期に3年間アフリカ・ケニアで過ごし、1978年オランダへ戻った)
本書は、ヴィヴィアン・サッセンの視覚言語の起源を示す写真集です。
この本に掲載されている全ての写真は、彼女が写真家としてのキャリアをスタートさせた1990年代半ばに撮影されたものです。
自発的個人的なアプローチで、サッセンは自身の周りや環境を好み被写体としています。初期に培ったステージング、フレーミング、視点をより反映したこの写真集は、その好みを見ることができます。私たちにとって馴染み深いようなものたちの核にある奇妙で不穏な側面を可視化させたような表現です。
当初よりブックプロジェクトとして構想されていたこれらの作品は、サッセンがNote Note Editionに出会った数年後に出版に至りました。
出版社: Note Note Editions
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
サイズ: 27 x 21 cm
ページ数: 80ページ
状態: 新品
その他: 限定1200部、カラー写真41点、テキスト5ページ、Printed in France
刊行年: 2024年
ISBN: 9782493467065